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逆画像検索とは?

逆画像検索を活用すれば、画像だけを使って物、人、建物、芸術作品などを見つけることができます。今すぐ試して、ネット上に掲載されている自分の写真を見つけましょう。

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逆画像検索とは?

数週間前にフランス・リビエラでのバカンスから戻ったあなたが、友人たちから本場の「フランス」料理でパーティーを開きたいとリクエストされたとしましょう。あなたはリクエストに応えたいと思い、どんな料理を出すべきか考えています。でも、残念なことに、地元のレストランで食べた美味しかった料理の名前がわからない。そこであなたは「鶏肉を使ったフランス料理」とグーグルで検索すると、検索結果にはいくつか伝統的なフランス料理の名前や写真、レシピが表示され、探していた料理「コック・オ・ヴァン」

を見つけられました。でも、レストランで撮ったシャスんと「逆画像検索エンジン」を使えば、もっと簡単にこのシチューの名前とレシピを見つけられます。その方法については、この記事でご紹介しています。

逆引き画像検索の仕組み

逆引き画像検索を活用すれば、画像だけを使って物、人、建物、芸術作品などを見つけることができます。検索する際、名前や追加説明は必要ありません。画像をアップロードするだけで、検索エンジンは類似画像を含む結果を表示します。それらの画像は、掲載元サイトにリンクされています。逆引き画像検索は「画像検索」とも呼ばれます。

逆引き画像検索はどのような用途に使用できますか?

一般的に、逆引き画像検索技術は、特定の検索エンジンの条件に一致する様々なデジタルグラフィックコンテンツを見つけるために活用できます。逆引き画像検索エンジンは、アルゴリズムによって様々な要素に焦点を当てて検索を行います。例えば、レンガの壁の背景に自転車が写っている写真をアップロードすると、この画像が掲載されているサイトのリストと、レンガの壁の前に自転車が写っている写真(アップロードしたものとは異なる)のギャラリーが表示されます。検索エンジンの中には、写真に写っている対象物を認識し、関連するアイテムが含まれている写真を表示するものもあります。自転車とレンガの壁の写真の例では、認識される対象物は自転車なので、結果には異なる自転車の写真が表示されます。

逆引き画像検索の例

顔に特化した逆引き画像検索エンジン

対象物に特化した逆引き画像検索エンジンの中には、特定の分野に特化したものもあります。そのひとつがPimEyesで、ネット上に掲載された顔を探すことに特化しています。自分の顔がネット上のどこに掲載されているか調べたい場合は、下の検索バーに写真をアップロードしてみましょう。スマホのカメラを使って自撮りすることも可能です。

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